みなさんこんにちは、下司です。
朝晩大分涼しくなり少しは過ごしやすくなってきました。
先日、お客様の急なご依頼で宮城県女川町まで軽バンで配送してきました。
朝6時必着ということで前日の昼から荷物を積込、そのまま出発しました。
北陸道~磐越道~東北道を通るルートで順調に運行できました。
(磐越道にて工事通行止めの区画がありましたが…)早めに着き休憩をして、6時前にお客様にお届けすることができました。
お客様に「滋賀から遠いのにありがとうございました。台風が来てるから気をつけて帰ってください」と優しいお言葉をいただきました。
その一言がドライバーのやりがいを感じる時です。
今回お届けした女川町は、三陸地方南部に位置し、東日本大震災の時に甚大に被害にあわれた町です。
震災が起きて12年経ちましたが、私自身初めて被災地を訪れることができました。
そのなかに、震災遺構として女川交番がそのまま残されていました。
配達先が港の近くだったので、周りは新しい建物が建ち、町自体が新しい感じがしました。
コンクリートの建物が基礎むき出しで横たわっているのを見て、恐怖を感じました。
女川町を後にして、隣の石巻市で見たい場所があったので立ち寄りました。
石巻南浜津波復興祈念公園の中にある「みやぎ東日本大震災津波伝承館」です。
かけがえのない命を守るために、未来へと記憶を届ける場をコンセプトとして震災伝承の展示をおこなっている建物です。
震災時のパネル写真や、映像などを見て、胸が締め付けられる思いと、実際に起きた事、これからも、どの場所でも起こりえる事なんだと実感しました。
又、このような悲劇が繰り返されることが無いよう、日頃から防災の意識を持ち、高めることが大事だということを学ばさせていただきました。
その後石巻市内を通り、帰路につきました。
帰りの道中も映像やパネル、震災遺構の建物などが思いおこされ、少しテンションが下がりましたが、いろいろ通る場所の名物を探しながら安全第一に家に着くことができました。
下司運送では急なお荷物を日本全国軽バンにてお届けします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。